講師インタビュー

小松明広

自己紹介をお願いできますか?

私は、別海町に生まれまして、大学卒業後に(株)リクルートに住宅情報の営業で入社しました。
その後、地元根室支庁の道議会議員の秘書をやってみないかというお誘いがあり、道議会議員の秘書をやることになりました。

議員秘書をされていたのですね?

はい。非常にたくさんの人に出会い、そして色々な人間関係の中で良い経験をさせていただいたのですが、その後、道議会議員が肺がんで亡くなり、議員の秘書が続けられなくなったため、目標のひとつでもあった教師になりました。

担任などはもたれていたのですか?ちなみに教科は?

体育の教師をしていました。
だいたい担任はもたせていただきました。
25歳から5年間、小、中学校の教員をやっていまして、30歳で退職しました。

30歳で退職したのですか?

周りにはご迷惑をおかけしましたが、昔から35歳で独立をして、自分で事業をやりたいという考えもあり、その準備をする上で、30歳を転機に退職しました。

次はどのような仕事をしていたのですか?

30歳ではホテルで仕事をしました。結局人と関わる仕事が好きなんですね。
次は、接客などを通していろいろな事を学びましたね。

そうですよね。でも全く人間関係としてはいままでとは逆ですよね?

そうですね。接客業と教師では全く逆の価値観ですね。けれど人間関係を学ぶ上では大変勉強になりました。

ホテルはいつまでいたのですか?

35歳になる少し前だったと思います。
なぜかというと、先ほどもいいましたが35歳で独立する。という事は前々から決めていましたから。

すごいですね、ちなみにいつ独立すると決めたのですか?

大学生くらいのときですね。
自分は独立して色々な事をやってみたいという気持ちはずっと持っていました。

その時からAMCを設立ですか?

最初は学習塾です。
実は、大学生の頃から自己啓発やメンタルトレーニングに興味があり、セミナーを受講したり、自学自習をしていました。
「知識の伝授を通して心の在り方の重要性を伝えていく学習塾」をコンセプトとして始めました。

そうだったんですね。その後はどうだったんですか?

それからも、自己啓発セミナーを受講したんですね。
ある時、講師の方に「そんなにこの分野が好きなら自分でやってみたら?小松君は講師になれる素質があるよ」っていわれましてね。

それで、講師になられたんですか?

いえいえ、そこでただなったらただの勘違いした人になってしまうので、色々と勉強をしました。
ただ、元々私は、そういう事を勉強していましたし、心理学やメンタル部分について考えていたので、他の人からみたら、そういう風に思ったんでしょうね。それに自分自身がいつかこの道で仕事をしたいと思っていたので、そこにスポットがあたったんだと思います。
その後2000年からですね、実際にメンタルコンディショニングセミナーを主宰し、活動開始したのは。
ですから、私の元年はこの年ですね。
その後、この道のプロとして、生き抜くと心に決め2006年5月に株式会社にしました。

AMCはどんな会社?

「人に元気になってもらう会社です」
研修やセミナー、講演会の企画、立案。
そして企業の人材教育コンサルタントですね。特に企業や団体スタッフのメンタルヘルスケアも得意としています。
今、中小企業の社員は病んでいるんですね。特に北海道はそうだと思います。
でも、人数が少ないと、社長は社員の事を思っていてもなかなかメンタルケアまで手が回らない。
だから、私たちのような第三者が必要なんです。
特に混沌としたこの社会には、重要だと考えています。

心の世界に興味を持ち始めたきっかけはなんですか?

2歳ぐらいから心や命というものに異常なほどの興味を持っていたと思います。
というと気持ち悪いですね(笑)
でも好奇心が旺盛だったので、とても不思議だったんですね。
『なぜこの虫は生きているのに砂は生きてないんだろう?』と砂浜にずっと座っていたり。
そこから始まって、一番不思議なものに出会ったんです。これが人間だったんですね。
人間の心が一番不思議。それで心の世界に興味を持っていったんですね。

自己啓発を始めようとしたきっかけは?

先ほどもお話しましたが自己啓発を受けたセミナーの講師に『あなたは講師ができる人だから講師をやってください』言われたのがきっかけでしょうね。
たぶん、「あなたは元気だからその元気をみんなに与えてあげた方がいいよ」ということを言ってもらったんだと思います。
最初は興味があっただけなんで、講師をやるつもりはなかったんですが、だんだんと個人的に講師を頼まれるようになってきたんですね。

研修実績の中に医療機関が多いのはなぜですか?

研修講師の最初のきっかけは医療機関でした。
人と接しているプロの看護師さんは、非常に社会にとって大事な仕事です。

自己啓発セミナーの中にはマイナス面を探し出し、一度落ち込みなさいというセミナーが多い。
人によっては元気がなくなってしまう。自分の短所に余計目がいってしまう。
だから、私のセミナーや研修では「ポジティブな反応をしていく」という事を中心に話をしています。
今までネガティブな考えの人に対しても「そうゆう発想の転換もあるのか?」と明るい方向をみる事のできるセミナーをやっています。
そうすると、セミナー終了後、『気が楽になりました』『明日からまた頑張ってみようとおもいます』という前向きな言葉をもらうことが多いんですね。
特に医療機関の方へはその先にいる患者さんにも元気になってもらえればという気持ちで研修をさせていただいています。

AMCのセミナーのおすすめ(一押し)は?

メンタルコンディショニングセミナーですね。
手前味噌ですが、これが一番の考え方の基本になりますし、良い研修ですよ。(笑)

メンタルコンディショニングセミナー具体的にはどのようなセミナーですか?

自分の心のコンディションを維持する3つの柱を提案してそれを日々実践して頂く。
そうすれば、元気が出る。
元気が出れば、まわりの人に気配りが出来る。
気配りが出来ると感謝される。感謝が出来る職場は業績があがる。
というように、メンタルコンディショニングをして、物事や人に対してポジティブに反応していく事でどんどん周りの人が元気になっていくんです。

AMCの研修の対象はどのような方ですか?

子供から老人までです(笑)。
いままで、色々な研修をやっていますが例えば「笑い療法」の研修などは年齢は関係ないですね。みんな研修を受けて笑顔が出る。そして自分の思考パターンを肯定的な反応に変えていって明るい方向で未来を考えられるようにする。
だから、基本的には色々な人達へ研修をしていきたいですね。

その中でも一番効果が高いとおもう方は?

そうですね、管理職の方ですね。
管理職の方は意識が高いですし、
人間力の重要性に気づいている人が多い。人間力向上が会社の業績にもつながる。組織の活性化にもつながる。その会社や団体の核となる人にはやはり影響力は高いと思いますね。

研修を受ける人でこういう人に受けてもらいたいなぁーと思う人はいますか?

ネガティブだけど、ポジティブになりたい人。
自分で気づいている人であれば年齢層は関係ないですね。
ネガティブな人は、ポジティブになると人生が変わりますからね。
やりがいがあります。

最も人気のあるセミナーはなんですか?

ストレスマネージメントのセミナーですね。
世の中はストレスで溢れています。そして解消できない方が非常に多いんですね。
これらの方に対して、人間力をベースにしてストレスをコントロールする方法を説明しています。人間力がどんなテーマでも大事になるし基本ですから。

メンタルコンディショニングをまとめていくと?

人間が肯定的になれる手法を3つに絞った感じ 人間が肯定的になれる考え方の柱を3つ絞って提案していく。それを出発点としてすべてを肯定的に変えていく。
ということだと思います。

メンタルコンディショニングをケアしていくと人間はどんな形になっていくのか?

物事や人への反応が変わってきますね。見え方が変わってきます。反応がポジティブになってきます。
嫌だったものが、ものすごくかわいくなっちゃったりですね(笑)
セミナーや講演会などでも基本的には一発のものなのですが、本当に変わりたいと思っている人は効果が大きいと思います。

気づいた人間を軌道修正しながら動ける状態にするにはどれぐらいかかるのか?

企業として考えると3ヶ月以上ですね。
その位で、変わっていきます。
人間の思考パターンは今日明日で変わらないですが、やり方さえしっかりすると3ヶ月で全然違う会社、社風に変わってきますよ。

企業や病院にとってメンタルケアの重要性はどう考えていますか?

企業や病院などの団体においては、スタッフや社員の方の心が煩うと周りに影響が出る。
スタッフ1人1人の心が健康になること。
これが一番重要なことだと思います。

メンタルヘルスケアの流れとしてはカウンセリングで心の健康度を高めます。次の段階ではコーチ目標を設定し、達成していきます。

これらを外部の私たちみたいな人間がやる事が重要なんです。
スタッフ達にとっては、私生活上の悩みなども多いはず。
それを会社には持ち込めない。けれど悩んでいる。それを上司に相談できない。相談できないから悩む。暗い顔になる。
そういう悪いスパイラルを断ち切るには外部のカウンセリングやコーチングがベストなんですね。

逆にメンタルケアをやらなかった場合はどうなりますか?

離職率が増える。スタッフ間の人間関係が悪くなっていく。会社の雰囲気が悪くなる。否定的な人が増える。となりますね。業績まで低下する恐れがあると思います。

ちなみに、面白い研修がありますね「笑い療法」という?

笑いはメンタル面に非常に効果が高い。
ポジティブな反応をするにしても笑える力がとっても大事なんです。
笑いを体験させて自分の思考パターンを変える方向に持っていく。
笑いの効能を話す。歌をうたったり、体を動かしたりする。
ネガティブでは笑えないですからね。
笑いも自分の思考パターンを肯定的にする強力なツールです。

いままで研修を行ったのは企業が多かったんですか?

最近は自治体が多いですね。
ストレスマネージメントと笑い療法をセットにして、ストレスを笑いで吹き飛ばそうと。大事な価値観を笑いながら聞けるノリを身につける。例えば、自己責任能力がないとポジティブな反応が難しい。その能力を楽しく身につけていく。

今後はどうゆうところに研修をやっていきたいか?

今まで通り、医療関係、企業・団体ですが方向性としてはメンタルヘルスケアで困っている会社のサポートをしたいと思っています。
また、先ほどもお話しましたが、特に中小企業の社長はスタッフの心理的サポートをしたくても時間がとれないうちに、スタッフの心の悩みがケアできなくなっていくので、そこをケアしていきたい。

多くの人間に関して求めるのか? 少ない人間に対して質を高めるのか?

講演会、セミナーでは多くの人。研修やコンサルタントでは組織の一団体の一人ひとりの人間力を引きあげていく。

研修内容について具体的にどのように進めていくんですか?

要望を聞いて、ストレスマネージメントケアだったら、ストレスを軽減させるような全体へのメッセージを考えて、提案し実践してもらいます。
個別研修であれば、どのへんにストレスがあるのかということを確認した上で、その人に合った研修内容を決めていきますね。

研修の傾向は?

座学とワークショップです。
ワークショップというのは体験型の学習ですから、文字通り身につくんです。
またパターンとしては作業学習。実際の練習がある。コミュニケーション能力だったらコミュニケーション能力用のワークショップを実際に体を動かしながら言葉を交えながらやります。

その他には?

心理学やメンタルトレーニングからのアプローチも重要ですから、色々な方法をとってやりますよ。
例えば、将来の自分の目標や夢に関連する写真や文字などを自分で選んで貼り付けるコラージュや、アファーメーションなどの手法もとりますね。

団体で研修をやる場合に効果的なのは、全体研修をして共通理解を図り、その後各セクション研修をします。情報が共有されているので浸透しやすいですね。

また、研修に呼吸法なども取り入れています。
私はスポーツ関連の授業なども専門学校などで教えているんですが、呼吸法などもやりますね。呼吸を整えることに対して自律神経が安定する。メンタルケア、メンタルコンディショニングなので呼吸法を利用して精神を安定させます。
ストレッチ、マッサージの転倒防止のセミナーもやります。
自分の持っているカテゴリーの中でできるものは全力で取り入れてやりますね。

今後の方針、展開、ビジョンは?

最終的には北海道の活性化の一戦力になりたい。『北海道のため』にが基本です。
北海道の団体を応援したい。メンタル面でのベースをアップさせる手助けをしたい。
北海道の自立の一助となる企業でありたいと考えています。

今後は何歳までやりたいのか?

150歳まで講師をやりたい(笑)
でも本気です。自分のエネルギーをもっともっと差し上げたい。という意欲はあります。

物事に対して考え方や反応を変えると人生自体が変わるという自分の信念があります。
その気づきをみんなにもわかってもらいたい。
自分が幸せですから、その幸せを伝えていきたいですね。

最後にみなさんへ一言ありますか?

自分はとにかく、関わる人すべてを元気にしたいと思っています。
だからこそ、謙虚に勉強しなければならないし、人に見られているからこそ努力もしなければならない。
だから、毎日自分に目標を課しています。また、毎朝その目標を書き、読み上げていきます。メンタル面の向上のためには言葉が非常に重要なんです。
言葉がその人を作り上げる。
だから、前向きな言葉を投げかけるようにしています。
これからも、自分に厳しくも、楽しい人生を送りたいです。
自分が楽しいから、人も楽しくしてあげられる。
これからもたくさんの出会いを通して、多くの方々の人生が明るく楽しく意義あるものとなるよう活動を続けたいと思っています。

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